一人暮らしの女性や、日中家族が外出している主婦の方。
「家の設備のメンテナンスをお願いしたいけど、作業中、男性の業者と二人きりになるのが不安」
「部屋の私物を男性に見られたくない」
そんなお悩みを持ったことはありませんか?
「もちろん、業者の方だって仕事で来ているのだし、何かあれば会社に苦情が入るのだから、なにもないことはわかっている…」
「必要以上に警戒していては、業者さんに対しても失礼になるよな…でもやっぱり気になる…」
最近は、そんな女性たちのニーズにこたえて、「女性スタッフ対応可」のお店も増えてきました。
首都圏などでは、女性専門のハウスクリーニングサービス店も進出しているようです。
以前はハウスクリーニングというと男の仕事、のイメージでしたが、時代は変わってきていると感じます。
今日は「女性のスタッフさんにハウスクリーニングをお願いしたい」という時にチェックしたいことをお伝えしたいと思います。
女性スタッフが人気の理由
男性の多いハウスクリーニング業界で、女性のスタッフさんは希少価値が高く、引っ張りだこのようです。
いったいなぜなのか、利用者の声を分析してみると、冒頭の
「男性と二人になるのが不安なので女性にお願いしたい」
という理由のほかに、
「女性目線で丁寧に作業をしてもらえるから」
との声も多いことがわかりました。
最近では以前に比べて男性も積極的に自炊をしたり、家事を担当するようになってきたとはいうものの、まだまだ家の中のことは女性の領域という感覚はぬぐえません。
住まいのメンテナンスに常日頃から向き合っていることは、女性スタッフの強みと言えるでしょう。
女性ならではの、「ここはこうであってほしい」という勘所をおさえた丁寧な作業、細やかな気配りが、女性スタッフが評価される理由として大きいようです。
女性スタッフの数はまだまだ少なく、対応エリアも限られているようですが、女性スタッフを要望する声は多いので、これからもっと女性のハウスクリーニング業者が増えていく可能性はあるでしょう。
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女性スタッフに来てもらいたい時の注意点は?
女性スタッフに作業をお願いしたい場合は、申込の時に女性スタッフ希望の旨をしっかりと伝えましょう。
ここでチェックしたいポイントや注意点には次のようなことがあります。
「女性スタッフ同行可」となっている場合は、男性スタッフに女性スタッフが同行する形になります。
同行ではなく、女性スタッフに作業をお願いしたいという場合は、「女性スタッフ担当で」とお願いするようにしましょう。
なお「女性スタッフ同行」で依頼する場合、追加料金がかかるので注意しましょう。
女性スタッフを指定する場合に、お店によっては指名料がかかる場合もあります。
指名料の有無も確認するようにしましょう。
一般的に、女性スタッフは男性スタッフに比べて、力のいる作業、重いものを持つ作業は苦手な傾向があります。
(中には、男性顔負けのパワフルな女性スタッフもいらっしゃると思いますが…)
女性が在籍しているお店でも、作業内容によっては男性スタッフしか派遣できない場合もあるので注意です。
体力的な制約から、力のいる作業などだと男性スタッフよりも作業に時間がかかる場合があります。
でももちろん、先ほども書いたように男性と変わりなく作業できるケースもあるので、その店舗や個人によりけりだと思います。
依頼する前に、所要時間や料金をチェックするようにしましょう。
女性スタッフ一人での派遣の場合、防犯上の理由から、男性の一人暮らしだと依頼を受けてもらえない可能性があります。
例えば大手のハウスクリーニング会社などでホームページでは「女性対応可」とうたっていても、店舗によっては女性が在籍していない場合もあります。
東京や大阪など大都市圏であれば、スタッフの絶対数が多いので、女性スタッフの人数も比較的多いのですが、地方だと女性スタッフが少なくなる傾向があります。
お近くの店舗に対応できる女性スタッフがいるかどうか、事前にチェックするようにしましょう。
「くらしのマーケット」「ユアマイスター」など、小規模経営の業者が多数登録している予約サイトの中には、女性の個人経営者さんもいらっしゃいます。
女性一人でバリバリ依頼をこなしてきた、実績豊富・実力抜群な方もおられるでしょう。
女性にハウスクリーニングを依頼したい方は、これらのサイトもチェックしてみるとよいでしょう。
ハウスクリーニングサービスは、重いものの持ち運びや腕力のいる作業が多めなため、男性スタッフが大多数を占めているのが現状です。
対して、女性スタッフが大多数を占めているのは家事代行サービス。
力のいる作業や専門知識の必要な作業でなければ、家事代行サービスでも清掃を依頼することができます。
女性スタッフにどうしても依頼したいという場合は、家事代行サービスのほうで利用を検討してみてもいいかもしれません。
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どうしても男性スタッフにお願いしないといけなくなった場合どうしたらいい?
「女性スタッフが希望だったけれど、依頼したい作業内容が男性スタッフしか対応していなかった」「在籍している女性スタッフと日程が合わなかった」
…などの理由から、男性スタッフに依頼せざるを得ない場合もあるかと思います。
そんな時、どうしたら少しでも不安や緊張を和らげることができるでしょうか。
密室状態で音も遮断されている状態だと、なんとなく気づまりになりがちだし、不安も増大しやすいもの。
窓や玄関など開口部を開け放って、開放的な空間で作業してもらうのは一つの手かもしれません。
実際に「一人でいるときに男性の業者を呼ぶときは窓や扉を開けておくようにしている」という女性も多いようです。
一人で不安な場合は誰かに一緒にいてもらえると心強いですね。
ただ仕事の都合などで無理な場合もあるでしょうし、そのためにわざわざ家に来てもらうのも悪い…と気兼ねすることもあると思います。
でも、不安な気持ちを抱えながら一人で業者に応対するよりは、付き添いをお願いできる人がいるのであれば、日程を合わせて立ち合ってもらうほうがいいかもしれません。
できれば作業中は立ち合ったほうがいいのですが、どうしても…という場合は、作業前と作業後だけ立ち合えばいいと言ってくれる業者さんもいます。
作業中に外出できるかどうかは、できれば当日でなく依頼する時に相談するようにしましょう。
また作業中に部屋を不在にする場合は、貴重品の管理は自分の責任でしっかり行いましょう。
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まとめ
今日は、女性スタッフにハウスクリーニングを依頼したい場合にチェックするポイントや、注意点、男性スタッフに依頼する場合の対策についてお伝えしてきました。
昨今「女性が生きやすい社会づくり」が世界的なテーマとなっていますが、それはハウスクリーニングへの依頼一つについても言えること。
性別に関係なく、誰でもが自宅で安心してサービスを受けられるような世の中になるといいなと思います。
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