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2022年04月28日

【京都】エアコンのカビは放置NG!放っておくと病気になる可能性も!?

エアコン内部に潜むカビが健康被害を及ぼす?汚れた内部の効果的な掃除方法とは?

エアコンのカビ取りを放置」しておくと大変な事に!?その原因とハウスクリーニング業者に依頼するためのポイントについて紹介します♪

エアコンをつけたら部屋のにおいが気になった!くしゃみや咳がではじめたなど、

原因はもしかしたらエアコン内部で繁殖したカビが原因かもしれません。

カビが生えたエアコンを使い続けると、アレルギー疾患や肺炎など健康に影響を及ぼす可能性がありとても危ないです。

この記事ではエアコンに生えるカビの原因と対策をご紹介♪

キレイな空気の中で快適に過ごしたいですよね!

エアコンの空気がにおう原因はカビかも?

エアコンのカビ取りを放っておくと異臭も発生しやすくなる。その対処法についてまとめてみました。

エアコンをつけた直後にイヤな空気がした経験がある人は多いはず。
その空気の原因はさまざまです。

  •  カビ
  • 煙草のヤニ
  • ホコリや汚れ
  • 油汚れや食品のニオイ

これらが家庭のエアコンで考えられるイヤな空気の原因ですが、このなかでもっとも多いのはカビです。
吹き出し口(風がでてくるところ)を覗いたときに、ルーバー(風向きを変える羽)やエアコン内部に黒いポツポツがついていたら要注意です。
奥にはさらに多くのカビが生えていて、それが原因でイヤな空気が発生している可能性があります。

カビを放っておくと身体に悪影響がでる可能性も?

エアコン内のカビを放置しておくと身体にも影響が出る可能性があります。そうならないように、クリーニング業者にカビ取りを依頼しましょう。

エアコンに発生したカビはニオイだけでも気になるものですが、健康被害までもたらす存在かもしれません
人がカビを吸い込むと、以下のような症状を引き起こすことがあります。

  • アレルギー症状(鼻炎・咳・くしゃみ・皮膚炎・結膜炎など)
  • 気管支喘息
  • アトピー性皮膚炎
  • 夏型過敏性肺炎(トリコスポロンに起因するもの)

これらは、カビが原因の健康被害のなかでとくに多いものです。

トリコスポロンが原因の肺炎は、夏場に多く発生し初期症状は夏風邪に似ています。
そのため、急な高熱や呼吸困難に発展することも多い危険な病とされています。
お子さんは症状が強くでたり、カビが原因でアレルギーを発症したりするため「たかがカビ」と侮ってはいけない存在です。
エアコンをつけはじめたら咳やくしゃみがでる、原因不明のかゆみや息苦しさがある、そんなときはエアコンの内部をチェックしてみましょう。

カビが生える3つの大きな原因

エアコンにカビが生える原因は、エアコン内部にカビが繁殖しやすい環境が整っているからです。
カビの繁殖には「温度・湿気・汚れ」の3つが大きく関係しています。

1. 気温が高い

冬場はカビがあまり発生しません。
これはカビが寒さに弱く、冬場は活動しなくなるからです。
カビの繁殖は気温20~30度ではじまり、25~28度の間はカビが最も元気になります。
これは、エアコンの効いた夏場の室温と同じくらいです。
冬も室温はある程度の温かさで保たれるため、エアコンの中は1年中カビが増えやすい環境です。

2. 湿気が多い

カビは湿度が60%を超えると活発になり始め、80%を超えると繁殖速度が急激に高まります。
こうした性質があるため、浴室やキッチンなど、湿気が溜まりやすい場所にカビが発生しやすいのです。
特に冷房運転中のエアコンの中では、冬場の窓に発生する結露と同じ現象が起きています。
稼働している間は常に多湿になり、カビが繁殖する好条件がそろっている状態です。

3. 蓄積された汚れ

エアコンのカビは蓄積された汚れが原因です。カビ取りの方法を要チェックしましょう。

高温多湿に加えて、栄養がないとカビは繁殖できません。
カビの栄養源は私たち人間にとっての汚れです。
洗濯槽、冷蔵庫の裏、壁の中など、カビが生えやすい多くの場所が掃除をしにくい場所で、掃除をしないとカビの繁殖を手伝ってしまいます。
エアコンの中もホコリや汚れが集まりやすく、前述した温度・湿気も重なってカビが生えるのに好条件がそろっています。

自分でできるカビの掃除手順とは

エアコンのカビ取りは自分でも出来ます。ハウスクリーニング業者に依頼する前にできる範囲内でのカビ取り方法をチェックしておきましょう。

エアコンのカビを発見したら、健康被害が出る前に除去しなくてはいけません。
そこで、ご自分でもできるカビの除去方法をご紹介します。

1. エアコンの電源を抜く

まずは、清掃中の感電や誤作動を防ぐために、必ず電源を落としましょう。
リモコン操作でオフにするだけでなく、作業中に電源が入らないようにコンセントを抜くようにしてください。
その後、エアコンのパネルを開け、ホコリが溜まっていたら先にフィルターを水洗いし、乾かしておきましょう。

2. 水で薄めた中性洗剤を雑巾などに染み込ませる

エアコンのカビ取りは、家にある中性洗剤(食器用・お風呂用・洗濯用など)を使う事で手軽にできます。
水で薄めた中性洗剤を雑巾に染み込ませておきましょう。
カビに加えて頑固な油汚れなどがある場合は、強いアルカリ性を持つセスキ炭酸ソーダを水に溶かしておきましょう。

3. 雑巾を固く絞ってフィンの汚れを拭く

エアコンのカビ取りをする手順その1、フィンを外して汚れを拭いておきましょう。フィルターを外すとフィン(空気の温度を変えるための装置)が見えます。
薄い金属の板が並んでいる部分です。
まずは、掃除機でフィンのホコリを吸い取り、歯ブラシや綿棒等細い棒状のものを使って細かい汚れを落としてください。
その後、中性洗剤と水を染み込ませた雑巾を硬く絞って念入りに清掃してください。
細かい部分は割りばしに薄い雑巾を巻き付けて拭くと奥まで拭き取れます。
カビが生えやすい場所なので念入りに掃除するのがおすすめです。
このときに吹き出し口もチェックして、汚れやカビがあれば拭き取っておきましょう。

4. 水拭きで洗剤を拭き取る

エアコンのカビ取り手順その2。水拭きして洗剤は拭き取っておきましょう。

ある程度カビが落ちたら、水拭きをして洗剤を拭き取ります。
汚れた水が垂れ落ちることがあるため、ビニールシートを敷いておくと安心です。
ここまでの手順でカビや汚れが落としきれず、また、ニオイが消えないこともあります。
しかし、これ以上の掃除には故障やケガのリスクがあるため、家庭での掃除はしにくい時もあります。

そういった場合は無理をせず掃除のプロに任せましょう!

エアコンのカビを除去する際の注意点

エアコンのカビが吹き出し口からも見えている場合は、その奥でさらに多くのカビが発生している可能性があります。
フィンの清掃だけではニオイが消えないことも多く、しっかりと掃除をしたいところですがエアコンは電化製品です。
取り扱いには以下の2点に注意しましょう。

1. 電装部品に水や洗剤をかけない

最も注意すべきことは、電装部品に水や洗剤をかけないことです。
奥まで掃除しようとしたら誤って電装部品に水をかけてしまい、故障させてしまうケースは少なくありません。
清掃用のスプレーを使うときも細心の注意を計らって掃除をしましょう。

2. ドレンホースの取り扱い

もうひとつはドレンホースの取り扱いです。
ドレンホースはエアコンの中で発生した水を排出する管で、掃除中に出た水もここから外部に排出されます。
ドレンホースが詰まっていると、汚れた水がエアコンの中にたまり、水漏れが発生する場合があります。
カビ取りをはじめる前にドレンホースをチェックし、ゴミや葉っぱ等が詰まっている場合は除去しましょう。

エアコンのカビを予防する3つのポイント

エアコンの中はどうしてもカビが繁殖しやすい環境になってしまいます。
カビの予防にはその環境を改善することが重要になります。
3つのポイントを解説します。

1. 定期的な掃除をし、内部に汚れをためない

これまで記載したカビ取り方法を駆使して、エアコン内のカビを徹底除去しましょう。カビの栄養源になってしまう汚れが少なければ、カビの繁殖も緩やかになります。
フィルターやフィンは掃除機でホコリを吸い取り、水洗い・水拭きをするだけでもきれいになるため、月2回を目安に掃除しましょう。
フィンは繊細な部品です。
細かい部分まで掃除する際は歯ブラシや綿棒で隙間を拭きましょう。
力を入れすぎると故障の原因になるので注意しましょう。

2. 送風運転をして湿気を減らす

エアコンのカビ取り方法の一つとして、送風運転で湿気を減らすことも有効です。

エアコンの機能にある送風運転を行うと、内部の湿度を下げられます。
とくに、夏場の冷房運転では内部に結露(固体状態における物質の表面、または内部で空気中の水蒸気が凝縮する現象のこと)がたまり、湿度が高くなります。
冷房を使った後は30分以上送風運転をするように心がけましょう。
内部が乾燥すればカビの繁殖を予防できます。

3. カビが入りにくい環境をつくる

高温多湿でカビが繁殖しやすいエアコン内部ですが、そもそもカビが入らなければ繁殖もしません。
ですが、カビの侵入をふさぐ事は不可能に近いです
とはいえ、入り込むカビの数が少なければ繁殖も遅いため、部屋を定期的に換気して空気中のカビを減らすことでカビ予防にもなります。
空気の入れ替えは体にもよいため、エアコンを使う時期は30分~1時間ほど窓を開けましょう。

エアコンのカビ除去は専門業者に依頼するのがおすすめ

最終的にどうしても取れない場合はエアコンのクリーニング業者にカビ取りを依頼する事も大事です。その際、カビ取りの方法を業者に聞いておくことも可能です。

定期的に掃除をし、カビ予防の習慣を心がけていてもエアコンにはカビが生えてしまうものです。
フィンよりもさらに内側にあるドレンパン(結露水が水漏れするのを防ぐための皿)やファン(回転し送風する部品)にもカビは繁殖し、そういった場所の掃除は専門的な知識や技術がないと困難になります。
ご家庭で無理に行うとエアコンの故障を引き起こし、思わぬ事故に繋がってしまう可能性もあります。
エアコンの中を隅々まで掃除し、徹底的なカビ除去を目指すなら掃除の専門の業者に依頼するのがおすすめです。
プロの手にかかれば、清潔で気持ちのよい空気を取り戻すことが可能です。
エアコンの風のニオイや冷暖房の効きが悪いと感じたら、専門業者に清掃を依頼しましょう。

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エアコンのニオイの原因はほとんどがカビ!定期的な掃除で除去しよう

エアコンの異臭のほとんどの原因はカビです。定期的にクリーニング業者にカビ取りを依頼して快適な空間ですごしましょう。また、依頼したときにカビ取りの方法を聞いておくと、自分でも掃除がしやすくなりますね。

夏の暑さが年々厳しくなり、熱中症対策などでエアコンの稼働時間は昔よりも長くなりました。
そのぶんカビも生えやすくなり、気づかないうちにエアコン内部はカビが多く繁殖している可能性もあります。
エアコンに生えたカビは健康被害を引き起こす可能性があり、お子さんやアレルギー体質の家族がいるご家庭では深刻な問題になることもあります。
定期的な掃除で清潔に保つようにしましょう。

家庭での掃除でニオイが消えない、エアコンをつけると体調が悪くなる、そんな場合は、ハウスクリーニングの専門業者にエアコン清掃を依頼しましょう。
見えない・手が届かない場所のカビがなくなれば、困った症状が解消する可能性があります。

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