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2024年09月23日

家事代行とハウスクリーニング、どちらに頼んだらいい?違いを解説します

ハウスクリーニングでよくある質問のひとつが、「家事代行とどう違う?」

家事代行サービスでもお掃除代行に対応してくれるので、どっちに頼んだらいいのかな? と迷われる方もいらっしゃいます。

「なんとなく、ハウスクリーニングのほうが徹底的に掃除してくれるイメージがあるけど、自分の家の場合、はたしてどっちに頼むべきなのか…」

そんな疑問に答えるべく、今回は、ハウスクリーニングと家事代行での掃除との違いについて、スポットを当ててみたいと思います。

 

ハウスクリーニングと家事代行、どう違う?

 

家事代行とハウスクリーニングの違い・それぞれの特徴

 

○ハウスクリーニング

ハウスクリーニングは、一言で言えば、住まいの掃除に特化した職人集団による清掃サービスです。

掃除のプロが、一般家庭にはないような業務用の洗剤や、専用の機材を持参して徹底的に清掃を行うので、仕上がりのクオリティは抜群。

汚れる前のまっさらな状態を目標として(原状回復)ピカピカに磨き上げてくれるでしょう。

また、一般家庭ではできない、エアコンや換気扇、レンジフードの分解洗浄など、専門知識が必要な難しい作業にも対応してくれるのも特徴です。

その代わり、家事代行と比べて料金は高め

また、家事代行の場合は料金が基本的に時間制なのに対して、ハウスクリーニングは掃除をする場所や広さで料金が決められます。

 

【ハウスクリーニングの特徴まとめ】

・清掃の専門スキルを持っている

・指定箇所を徹底的に清掃し「原状回復」を目指す

・市販されていない業務用の洗剤や機材を使うことがある

・エアコンやレンジフード等の分解洗浄など特殊な技術がある

・清掃に必要な道具一式は持参する

・料金が高め

・時間制ではなく広さや業務内容で料金を決定

 

○家事代行

一方で家事代行は、その家の人のかわりにさまざまな家事をやってくれるサービスです。

掃除をはじめ洗濯や料理、片付け、子供の送り迎え…など、依頼できる家事の範囲が広いのが特徴です。

 

【家事代行に依頼できること】

部屋の掃除、整理整頓、料理の作り置き、食器洗い・片付け、買い物、洗濯(アイロンがけ、畳んで収納)、靴磨き、植物の水やり、ゴミの分別・ゴミ出し、子供の送り迎え、郵便物の受け取り

など

 

こんなに多彩な依頼に対応しているのですね。

ちなみに料金は一般的に時間制なので、60分なら60分の範囲内でできることをやる、というのが家事代行の基本スタンスです。

ですので、掃除をお願いした場合に、一生懸命やってはくれたけど、時間内にきれいになりきらなかった…ということもあり得ます。

また、家事代行のスタッフは清掃に特化したスキルがあるわけではなく、清掃道具や洗剤類も基本は持参せずその家にあるものを使います。

「あるもので、できるだけきれい」に、というスタンスなので、仕上がりは一般家庭での清掃と同じようなレベルと思った方がよいでしょう。

家事代行を利用するなら、あくまでも一般家庭での家事の延長、いわば「お母さんを外注する」(!)ようなものと割り切ることが肝心です。

 

【家事代行の特徴まとめ】

・一般家庭での掃除の延長

・清掃道具は持参せず、その家にあるものを使う

・掃除だけでなくいろいろな家事をお願いできる

・料金はハウスクリーニングに比べて低め

・時間制で料金を決定

 

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あなたはどちらに依頼する?

 

家事代行とハウスクリーニングの違い・どちらに依頼したらいいか

 

では一体、どっちにお願いしたらいい?

「ハウスクリーニングを依頼したほうがいい人」「家事代行を依頼した方がいい人」について、まとめてみました。

 

○ハウスクリーニングに依頼したほうがいい人

・特定の箇所を徹底的にピカピカにしてほしい

・エアコンクリーニングやレンジフード、風呂釜、トイレのタンク、洗濯機、換気扇…等、自分でできない清掃をお願いしたい

・1回できれいにしてほしい

・洗剤類が家にない

 

上で見てきたように、ハウスクリーニングは清掃の専門家による徹底的な清掃サービスです。

分解が必要な洗浄など、素人ではなかなか手が出にくい清掃を依頼したい場合は、迷わずハウスクリーニング業者に依頼しましょう。

ただ業者によって技術レベルはいろいろなので、口コミをチェックするなど、よく調べてから依頼することが大事です。

 

○家事代行に依頼したほうがいい人

・掃除以外にもお願いしたい家事がある

・ざっくり全体にきれいにしてほしい

・定期的に家事をいろいろお願いしたい

・不在時でも家事をお願いしたい

 

先ほどお伝えしたように、家事代行は、持ち時間の範囲内でいろいろな家事を代行してくれるサービスです。

掃除だけでなく、ほかの家事もお願いしたいという場合は家事代行に依頼するのがよいでしょう。

また、多くの家事代行業者は、月2回とか週1回のような定期利用コースもラインナップしています。

「定期的に家事全般をサポートしてほしい」という方は、利用を検討してみると良いかもしれません。

なお、不在時については、家事代行業者に鍵を預けて作業をしてもらうオプションをもうけている業者もあります。

不在がちな人や、スタッフさんの作業中に手持ち無沙汰で居場所がなくて困る…という人にはいいかもしれません。

鍵を預ける場合は特に、信頼性の高い業者を選ぶようにしましょう。

 

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家事代行とヘルパーってどう違う?

 

家事代行とハウスクリーニングの違い・ヘルパーとの違い

 

ところで、「家事代行って、訪問看護やヘルパーと似ているけどどう違う?」という質問もよくあります。

たしかに、ヘルパーさんも利用者の身の回りのことをやってくれるので、家事代行とよく似ています。

ただ大きな違いがあります。

それは、ヘルパーは、福祉の制度にのっとって動いているが、家事代行はそうではないということです。

ヘルパーの目的は「利用者の自立の支援」なので、利用者の部屋以外の掃除や、利用者の家族の食事の準備など、利用者に直接関係していないことはできません。

「これはできるけどこれは制度外だからできない」という制度による縛りが大きいのですね。

一方、家事代行には制度の縛りがないので、スタッフは自由に動けます。

さまざまな依頼に柔軟対応してくれ「かゆいところに手が届く」のが家事代行の強みだと言えるでしょう。

そのため、高齢者や障害者の中には、「訪問看護やヘルパーを利用しているけれど、家事代行もお願いしている」という人もいます。

障害をお持ちの方や、高齢の方で、身の回りのことがなかなかままならない方は、家事代行という選択肢もあることを頭の片隅に入れておかれるとよいかもしれません。

 

まとめ

 

家事代行とハウスクリーニングの違い・まとめ

 

ハウスクリーニングと家事代行のそれぞれの特徴と両者の違いについて見てきました。

特定の箇所をプロの技で徹底洗浄してほしい場合はハウスクリーニングへ。

家事をいろいろお願いしたいという場合は家事代行へ。

依頼する目的によって使い分けるようにしましょう。

ハウスクリーニングも家事代行も、事業所の規模はいろいろで、大手のサービスもあれば個人事業主でやっているところもあります。

以前の記事で扱ったように、大手の業者は研修制度が整っており安心感がメリット、個人の業者は料金の安さと柔軟性がメリット。

口コミを見たり業者のホームページを見たりしながら、自身のニーズや懐具合にとってベストな選択ができるとよいですね。

 

当社「ナイト美ルーム」は、大阪府寝屋川市に事務所をかまえる、地域密着型のハウスクリーニング店です。

夕方以降や夜間のハウスクリーニングにも対応しているのがイチオシポイント!

家事代行には対応していませんが、エアコンクリーニングや水回りの清掃はもちろん、特殊清掃やゴミ屋敷清掃まで承っています。

自宅の大掃除から、空き家のクリーニング、手に負えない汚部屋の清掃など、住まいのお掃除に関するお困りごとはなんでもご相談ください。

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※なお、姉妹店「美ルーム」のほうでは”日中のハウスクリーニングの依頼も承っております。

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